ほとんどの人は、ダンボールがリサイクルされていることをご存じかと思います。ダンボールは「リサイクルの優等生」とも言われており、回収されたダンボールの95%以上がリサイクルされているそうです。
ダンボールを確実にリサイクルするためには、正しい方法で処分することが重要です。この記事では、宮崎市におけるダンボールの正しい処分方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ参考にしてください。
ダンボールは正しく処分してリサイクル
ダンボールは、ひどく汚れたり傷んでいたりしないかぎりリサイクルできます。コロナ禍以降、通販の利用が完全に定着し、一般家庭でダンボールを扱う回数も格段に増えました。ダンボールをリサイクルするためのしくみはすでに確立されていて、宮崎市民の皆様も、そのしくみを利用できます。
書き出しでも触れたとおり、ダンボールはくり返しリサイクルできる「リサイクルの優等生」です。古くから存在するダンボールは、持続可能な社会を作るために不可欠な「資源」なのです。
宮崎市でダンボールを処分する方法
宮崎市では、いくつかの異なる方法でダンボールを処分できます。もっとも一般的なのは、宮崎市の分別ごみ(資源物)として処分する方法です。そのほかに、「ごみ処理場に搬入」「地域の資源回収活動」「不用品回収業者」「古紙回収業者」という選択肢があります。
資源物の収集日にダンボールを処分
宮崎市は、資源物の収集日を週に1回設定しています。資源物の対象になるのはダンボールのほかに新聞紙、雑がみ、紙パック、衣類です。ダンボールだけで紙ひもなどを使用して束ね、地域のごみステーションに出しましょう。ダンボールに付いている荷札やテープなどは取り除きます。また、雨の日は濡れないように、45リットル以下の透明、もしくは半透明のビニール袋に入れて出してください。
資源物としてごみ処理場に搬入
ダンボールを宮崎市のごみ処理場「エコクリーンプラザみやざき」に搬入して処分することも可能です。
・エコクリーンプラザみやざき
所在地:宮崎市大字大瀬町6176番地1 電話:0985-30-6511
営業時間:
月曜日から土曜日 8時30分から17時
(祝日・休日は休み、ただし、月曜日がこれに当たる場合8時30分から11時30分まで開場)
第3日曜日 8時30分から12時と13時から17時
ダンボールを含む資源物の搬入は無料です。荷下ろしは自分でおこなってください。
地域の資源回収活動
お住まいの地域の「町内会」「PTA」などの団体が、ダンボールを含む資源回収活動をおこなっている場合は、これを利用できます。宮崎市は地域の資源回収活動を支援しています。
不用品回収業者
宮崎市民の皆様は、不用品回収業者を利用してダンボールを処分できます。ただし、お金を払って回収してもらうことになるため、ほかに不要な家財があるときに利用するといいでしょう。
まとまった量の不用品を処分するときにおすすめ
不用品回収業者は、収集車の積載量を基準にしたパック料金を設定していることが多く、ある程度まとまった量の不用品を処分するときに料金がお得になる傾向があります。これが、ほかに不要な家財があるときに利用するといい理由です。ただ、まとまった量と言ってもそんなに多くの不用品が必要なわけではありません。軽トラックに平で積める程度の量でも十分です。
収集日時の指定ができる
不用品回収業者を利用する場合は、利用者が収集日時を指定できます。朝でも夜でも休みの日でも即日でも指定できるので、忙しい人にはとくにおすすめです。
不用品の売却でさらに費用を節約
不用品回収業者はリユースとリサイクルのスペシャリストです。世の中でニーズの多い不用品があれば、買い取ってくれます。利用者としては、不用品を売却処分できるわけですから、処分費用の節約につながります。
古紙回収業者
宮崎市内には、市民がダンボールを持ち込める古紙回収業者がいくつか存在します。宮崎市の「ごみ資源ハンドブック」に問い合わせ先が記載されているので、近くの人は利用してもいいでしょう。
ダンボール・汚れや傷みが目立つものは「燃やせるごみ」として処分
何度も配送などに利用されると、いくら丈夫なダンボールでも汚れたり傷んだりするものです。こうなってしまうとリサイクルすることは難しいので、週に2回ある「燃やせるごみ」の収集日に処分してください。
まとめ
ご紹介したように、宮崎市では複数の方法でダンボールを処分できます。枚数が少ない場合は、資源物の収集日か地域の資源回収活動のときに処分するのがベストでしょう。
ダンボールのほかにも処分する家財等がある場合は、不用品回収業者を利用すると、不用品の処分費用を節約できることが多いのでおすすめです。
「宮崎えびすサポート」は、宮崎市を含む県内全域でサービスを展開している不用品回収業者です。ダンボールの処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。