宮崎市でマッサージチェアを処分する方法とは？片付けの専門業者が解説

マッサージチェアは内部に複雑な機構が備わっているため、ごみとして収集していない自治体もある、意外に処分するのがたいへんな物です。宮崎市はマッサージチェアをごみとして収集しているのでしょうか？不用品の処分にくわしい業者が解説します。

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不要になったマッサージチェア・宮崎市では適正処理困難物？

マッサージチェアは「適正処理困難物」に指定されているため、以前は多くの自治体がごみとして収集していませんでした。しかし、最近は収集する自治体が多数派で、外装と内部の機械部分を分ければ収集可能とする自治体も増えているようです。

さて、宮崎市はというと、マッサージチェアを収集しています。分別区分は「粗大ごみ」です。

宮崎市でマッサージチェアを処分する方法

粗大ごみに該当するマッサージチェアは、宮崎市のごみ収集サービス（戸別収集・ごみ処理施設への持ち込み）のほか、民間企業のサービス（不用品回収業者・家電量販店）を利用して処分できます。

宮崎市のごみ収集サービスで処分

粗大ごみに指定されているマッサージチェアは、市が提供している2つの方法で処分することが可能です。

戸別収集

宮崎市は一辺の長さが1m以上のごみを粗大ごみに指定しています。ただ、マッサージチェアは粗大ごみとして品目指定されているため、長さや大きさを問わず粗大ごみに該当します。

宮崎市は粗大ごみを予約制の戸別収集で収集しています。電話かインターネットで収集を申し込むことが可能です。

・粗大ごみ収集予約

宮崎市コールセンター　電話：0985-25-2111（平日8時～17時15分に受付）

粗大ごみ受付窓口　電話：0985-21-1764（平日8時30分～17時に受付）

インターネット　https://logoform.jp/form/HxnK/10590

インターネットは現状、申し込みのみなので、後日、市からの電話確認のあとに予約が確定します。

予約確定後、手数料と同じ額の「粗大ごみシール」を購入してください。粗大ごみシールはコンビニなどで取り扱っています。シールは処分するマッサージチェアに貼り付けておきましょう。

収集日の当日は、8時30分を目安に指定の場所にマッサージチェアを出しておきます。

粗大ごみの収集日は最速で予約した日の数日後、もっとも遅い場合で約2週間後です。年末や年度末の繁忙期はさらに時間がかかることもあるようです。

ごみ処理施設への持ち込み

マッサージチェアを宮崎市のごみ処理施設「エコクリーンプラザみやざき」に自分で持ち込んで処分することも可能です。

・エコクリーンプラザみやざき

所在地：宮崎市大字大瀬町6176番地1　電話：0985-30-6511

開場時間

月～土曜日：8時30分～17時（祝日・休日は休み）

第3日曜日：8時30分～12時と13～17時

月曜日が祝日・休日の場合：8時30分～11時30分

※手数料：100kgまでごとに220円

民間企業のサービスで処分

マッサージチェアを民間企業のサービスを利用して処分する方法もあります。不用品回収業者と家電量販店のサービスです。

不用品回収業者

不用品回収業者は、家庭を対象におもに片付け関連のサービスを提供している業者です。スマートフォンやラップトップで検索して電話やメールで連絡、利用するのが一般的です。

業者選びに不安を感じる人もいらっしゃいますが、所在地、電話番号、サービス内容、作業実績、目安となる料金表などの情報をしっかり確認してから選べば、まず問題になることはありません。

「地域を巡回している業者やチラシの業者を利用しない」

これは徹底しましょう。

不用品回収業者は、収集車の積載量を基準にして料金を設定していることが多いので、マッサージチェアのような大きな物や物量が多いときの利用に向いています。宮崎市のサービスを利用する場合よりも、マッサージチェア単体で考えると、処分費用はかかりますが、マッサージチェア以外の不用品もまとめて処分すれば、全体的な処分費用を節約することが可能です。

家電量販店

一部の家電量販店が、小型家電リサイクルの一環としてマッサージチェアを回収しています。すべてのお店がやっているわけではないので利用しにくい人のほうが多いかもしれませんが、もしも近くにサービスをおこなっている店舗があればかなり安く処分できるので覚えておいてもいいでしょう。全国に店舗を出している量販店の直営店舗が近くにあるようなら、確認する価値はあります。