一般的に敷き布団は「粗大ごみ」として処分しますが、そのほかの布団類に関しては、自治体により処分方法がまちまちなようです。
この記事では、都城市に特化した布団の処分方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ読んでみてください。
都城市では布団は何ごみに分類される?
「燃やせるごみ」なのか「粗大ごみ」なのか判断が難しい布団。実は都城市は、指定ごみ袋を判断基準にしています。
つまり、指定ごみ袋に入れば「燃やせるごみ」、入らなければ「粗大ごみ」ということになります。しかし、布団に関してはどうやら事情が違うようです。
都城市はホームページ上で、「布団、毛布は指定ごみ袋に入らない場合は、ひもで縛って指定ごみ袋を巻きつけてください」としています。すなわち、都城市では布団を「燃やせるごみ」として処分することが可能です。
参照 都城市ホームページ https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/soshiki/30/1944.html
ただし、ひもで縛るにしてもあまりにも分厚い布団や多数の布団をステーションに出すと近隣の迷惑になる可能性があります。このような場合は市の環境業務課に電話で相談することをおすすめします。
都城市で布団を処分する方法
都城市では、市のごみ収集サービスと不用品回収業者のサービスを利用することにより、布団を処分できます。状況に応じて選択しましょう。
市のごみ収集サービスで処分
すでに紹介したように、都城市では布団は「燃やせるごみ」です。燃やせるごみの収集日は週に2回あります。ひもで布団を縛り、指定ごみ袋をはさみ、地域のステーションに出してください。
なお、布団を都城市のごみ処理施設に持ち込んで処分することも可能です。電話で確認後、以下の施設に持ち込んでください。
・都城市クリーンセンター
住所:都城市山田町山田7599番地5 電話:0986-45-6677
持ち込みの場合、重量50kgまでごとに250円の手数料がかかります。
不用品回収業者のサービスを利用して処分
都城市をサービス提供エリアにしている不用品回収業者に布団の収集を依頼することも可能です。少数の布団だけ処分するとあまりコスパがよくないため、まとまった数の布団があるときや、ほかにも処分する物があるときに利用するといいでしょう。
パック料金で不用品をお得に処分
多くの不用品回収業者が、収集車の積載スペースを基準にしたパック料金を設定しています。「軽トラック積み放題」とか「2トン車平積み」などがそれです。パック料金が適用になる物量の布団、もしくは不用品をプラスして処分すると、お得なパック料金ですべてを処分できるというわけです。軽トラックに半分程度あれば適用されるパックもあるので、比較的物量が少なくても利用できる可能性があります。
このように、パック料金が適用されるとかなりお得になるので、なるべく多くの不用品をいっしょに処分しましょう。
多くの不用品があれば、売却できるものもあるかもしれません
不用品回収業者はセカンドハンドの市場で人気のある不用品を買い取ってくれます。業者により販売ルートは異なりますが、ルートを多く持っている業者ほど、さまざまな不用品を買い取ってくれる可能性があります。買い取ってもらえる不用品が多ければ当然、布団やそのほかの不用品の処分にかかるお金を節約可能です。
連絡当日や日時を指定しての収集も依頼可能
不用品回収業者を利用するにあたり、ユーザーは収集日時を指定することが可能です。一部の業者は24時間365日、作業に対応することが可能ですし、連絡をした当日の作業に対応してくれる業者もあります。
布団をリサイクルする処分方法もある
単純に廃棄処分するのではなく、布団をリサイクルする処分方法もあります。有料ではありますが、一般に流通している布団であれば、ほとんどの製品を受け入れてくれます。「宅配回収」の形となり、クレジットカードで決済を済ませると、布団を送るためのキットが送られてくるしくみです。意外に多くの布団を送れるので、興味がある方は調べてみてください。
まとめ
多くの自治体で粗大ごみに指定されている布団(敷き布団)ですが、都城市では「燃やせるごみ」として処分することが可能です。処分する枚数が少ない場合は、週に2回ある収集日に処分することをおすすめします。
処分する布団の枚数が多い場合やほかに不用品をいっしょに処分する場合は、分別の必要がない不用品回収業者を利用することをおすすめします。
「宮崎えびすサポート」は、都城市で不用品を処分するお手伝いをしています。布団の処分にお困りの方は、ぜひご連絡ください。